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カート

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DIAMOND

ダイヤモンドの色味

COLOR

カラー(color)の評価は、D~Zまでの23段階にわかれており、マスターストーンと呼ばれる無色の基準石をもとに判定されます。この色の差は大変微妙なもので、素人目で判別できないのはもちろんの事、日常光源下だと専門家でも識別が大変困難です。

これらの色の違いは大変微妙で、素人の目には見えませんが、こうした差異は、ダイヤモンドの品質と価格に非常に大きな違いを生みます。

ダイヤモンドの透明度

CLARITY

クラリティ(clarity)は、インクルージョン(内包物)やブレミッシュ(傷など外的要因)が無いことの程度を表します。ダイヤモンドは熱や地球深部の圧力などにさらされて誕生するものですが、その過程でインクルージョンやブレミッシュが出てくることがあります。完全に不純物のないダイヤモンドはありませんが、それに近づくほど価値は高くなります。

クラリティスケールには6つのカテゴリーがあり、そのうちのいくつかは細分化され、合計で11の等級となっています。

IF(Internally Flawless)は、内部に欠点がなく、外部に微かな特徴しか見られないダイヤモンドを指します。市場に流通するダイヤモンドの中では最高品質のグレードとされています。

ダイヤモンドの輝き

CUT

カット(Cut)だけは、人の手が作り出します。ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すため最も効率よく光を反射させる形として計算された58面体「ブリリアントカット」。数値化されたバランスで、評価基準が設けられています。カットグレードは、Excellent(エクセレント)からPoor(プアー)までの5段階で評価されます。

ダイヤモンドのカットは、石の最終的な美しさと価値にとって極めて重要です。 そしてダイヤモンドの4Cのうち、カットが最も複雑で、分析も技術的に困難です。

COLOR DIAMOND

ピンクダイヤモンド

PINK DIAMOND

天然のピンクダイヤモンドは非常に稀少で、高い価値を持つ宝石です。全ダイヤモンドの中でわずか0.01%未満しか産出されません。特に良質なピンクダイヤモンドはさらに稀少です。

また、世界のピンクダイヤモンドの約90%を産出していたオーストラリアのアーガイル鉱山が2020年に閉山したため、ピンクダイヤモンドの供給は大幅に減少し、稀少価値がさらに高まっています。

イエローダイヤモンド

YELLOW DIAMOND

1860年代に発見された、天然のイエローダイヤモンド。ダイヤモンドが黄色く見えるのは窒素が含まれているためであり、窒素の量によって黄色の強度が変わります。まさに偶然の積み重ねで誕生する稀少石。

鮮やかなイエローダイヤには「FANCY(ファンシー)」の称号が付き、ホワイトダイヤよりも高額になるものもあります。中でも「FANCY INTENSE(インテンス)」「FANCY VIVID(ヴィヴィッド)」と呼ばれる鮮やかな色は大変人気があり、Tiffany&co.(ティファニー)でも使用されるカラーです。